MFコミックスサイボーグ009第25巻解説(ネタバレあり、補完小説付)

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こんにちは。

今回は、
MFコミックスサイボーグ009第25巻
の解説をしたいと思います。

向けとしては、初めての人復習したい人
もちろんそれ以外の人もOKです。

ネタバレを含む部分は、
+部分をクリックしてご覧になってください。

それでは、始めたいと思います。
最後までお付き合い下さい。

書籍情報

MFコミックス
サイボーグ009第25巻

出版社 メディアファクトリー
(角川書店)
本の長さ 210ページ
発売日 2002年8月23日
定価 410円(本体390円+税)
(参考の為)

収録作品(目次)

凍る秋編

誘拐編

未来都市編

ゲストキャラ

三宅さん キノコ卸している人
迫完二
タダシ 迫完二の息子

綾子 子供を交通事故で死なせてしまった為にノイローゼになった。

エッカーマン博士 未来都市を作った科学者
カール・エッカーマン エッカーマン博士の息子、すでに病死

あらすじ

 006の営んでいる中華料理店へキノコを卸している人から、今年はキノコの不作で取れないという連絡を受けた009と006そしてギルモア博士はその人に会いに山に訪れた。
 そして山神洞と言われる洞窟へ調査をしに行き、周りを凍らせる働きのある機械を見つけるが、迫完二という男に狙撃をされる。
 彼は体の弱い息子(タダシ)の体を治す為に雇われていたが、タダシが止めに入って止め、機械を破壊しやっと本来の秋が来た。

 003が001を連れて買い物に行き、公園で目を離したすきに001がいなくなってしまった。警察などに届けて009と公園のベンチに座っている間に001は、子供を交通事故で亡くしてしまった綾子に連れていかれた。
 催眠術でその気持ちを癒し、そして003の元に戻ってきた。

 エッカーマン博士が作った未来都市に来た009達は、追っていた新黒い幽霊を排除を完了し、都市の中枢に招いて名誉市民として迎える準備の為に指紋の登録をしていた。各自順調に指紋の登録が完了できたが、003の時にちょっとしたトラブルが起きた。
 00ナンバーサイボーグたちが次々に狙われる中、徐々に009に集中して狙われるようになったため、単独行動を余儀なくされてしまう。
 003が囚われ、原因を探っていく中、コンピューターが003に惚れてしまったということがわかった。エッカーマン博士の息子のカールがコンピュータのプログラムをした。何とかスフィンクスに対して説得を試み、病院にとらわれている003の解放に成功した。

補完小説

 僕とギルモア博士と張大人は、張大人がやっている中華料理店にキノコ類を卸している三宅さんから寒くなっているので、キノコが取れないという話があり、調査する為に三宅さんの元を訪れた。
 
 そういう原因になったのが、直ぐにわかったよ。三宅さん宅のお子さんと仲の良い、ただしという子が居て、その子の治療費が欲しい為にその子の父親が、新黒い幽霊団に騙されて機械の監視をしていた。
 何故解ったって。彼、陰からギルモア博士を狙っていて、それを息子に見つけられ、父親を止めていたからね…。
 
 原因である機械?勿論破壊したよ。だって、あっても意味のないものだもの。良かったよ。彼が踏みとどめてくれて…。
 
 これで、寒くなった秋が温くなり、キノコが収穫できるようになって。でも、ここにも新黒い幽霊団の魔の手が来るなんて…。何考えているのだろう。
                                         おわり
 
 おまけ
 良かったアルよ~。ジョー、博士付き合ってくれてアリガトある~。よし、わての店に来るアル。美味しい中華料理しこたまご馳走するアルよ。
 
 上手い蜜を吸った、ジョーとギルモア博士であった。それを見ていた、グレートとフランソワーズは悔しがってみていたそうだ…。

 どうしよう。あたしのせいだわ。私が子供の泣き声に気を取られて、目を離した隙に連れていかれてしまった。
 ジョー達は気にしない方が言ってくれるけど…。もし、何かあったらと思うと…。公園のベンチに座って待ってるわ。イワンが戻ってくるまで…。
 
 夜になりイワンが戻ってきたわ。届け出をした交番のお巡りさんに怒られてしまった。まあ、無理もないけど…。イワンったら今まで何をしてたのかしら?目を覚ましたら覚えておきなさいよ。暫く追及してあげるからね。ふっふっふ。
 
おまけ
 あっちゃー。フランソワーズ、物凄く怒っちゃてるよ。こっちは物凄くクタクタなのに…。めんどくさいから寝たふりしとこ。目が覚めるまで忘れてくれないかな?くわばら、くわばら。
 
 目を覚ましたら追及を受け、原因を話したらようやく納得して離してくれたそうだ…。ご愁傷様。

 僕だけがスフィンクスの攻撃を受け続けた。最初は全員だったよ。でも、最後に僕だけ攻撃を受け続けた。勿論、皆を巻き込みたくないからね。皆の所へ戻りにくくなったよ。
 
 スフィンクスはフランソワーズの事が好きになったらしい。変な話だよね…。コンピュータが人間を好きになるなんて…。本当に気持ち悪いとおもったよ。でも、僕たちを見ていると有り得ない事ではないかもね。機械でも感情があると思うだもの。
 
 スフィンクスからフランソワーズを取り戻した後、スフィンクス壊れてしまった。きっと彼なりにケリを付けたかったのかもね…。
 
 皆に思いっきり突っ込まれたよ。僕達も自分の気持ちを忠実に生きなくてはならない時がきたかな?フランソワーズが好きだと…。

さいごに

以上です。ここまで読んでくれてありがとう。

では、また。

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