海底ピラミッド編

海底ピラミッド1

 僕は海底で大きなさやえんどうみたいな物を見つけた。しかし、そこに人間が入っているのには吃驚したけど…。
 
 彼は記憶喪失になっていたので、電話などで情報を集めると身元が判明し、里中洋平さんという人で家族が来てくれた。ただ一緒に来た記者が何と胡散臭いと思ったが案の定、こっちに何か言ってきた。
 
 その後、研究所にいろんなものが襲撃した挙句研究所が壊された。かねてより作っていた帆船で脱出が出来た。
 
 里中さん達をどうするかという話になったが、結局僕たちの傍にいるのが一番安心なんだよね…。
 
 そうなった以上、最後まで面倒見なければいけないね…。
 
 終わり
 
 あとがき
 ごめんなさい。小説になっていない小説でした。もっと善処しなければならいですね。

海底ピラミッド2

 僕たちは人魚のメイムを保護した。しかし、人魚って本当に存在するんだね。初めて見たけど…。
 大けがをした博士と生身の里中さん一家を保護しながらの戦闘は苦難の連続だった。
 ピラミッドの攻撃を受けて帆船が壊されてしまった。するとスエーデンボルグ(サンジェルマン)博士という声の主が乗り物を提供してくれたけど、姿を見せずに声だけなんて信用出来るのか。
 今の所信用しないといけない。
 何とかピラミッド達を倒し、メイムを住んでいる所に送り届け、僕たちも戻って暫くしたらいなくなっていた。一体何者だったのだろう…。
 
 終わり

海底ピラミッド3

 ジョーは海に潜っていったわ。でもね、ジョー。私を心配させようとしても無駄よ。だって、聞こえるし、見えるもの。
 暫くしてジョーったら、海底から妙なものを引き揚げてきたわ。さやえんどうみたいな大型のもの。吃驚しちゃったわ。だって、そん中に人が入っているもの。彼、里中さんていうのだけどね。記憶を失っているのよ。何とかしてご家族が見つかり、迎えに来て頂けたわ。でも、変な二人連れも伴ってだけどね。
 
 その後は海から現れた変なものに研究所を破壊され、里中さん一家を守りながら放浪生活。
 本当にサイボーグにされてから放浪してばっかり嫌になっちゃう…。

海底ピラミッド4

 ピラミッドに攻撃を受け、博士が大怪我してしまったわ。意識はあるので安心したけどね。
 メイムと名乗る人魚を保護したけど…。人魚って本当に居たことに吃驚しちゃったわ。だって、おとぎ話に出てくる世界の話だけだと思ったもの…。
 メイムはアルベルトにぞっこんらしいわ。アルベルトの話ばかりしているらしい。もし、そんななら優しくしてあげればいいのに…。と思ってしまうわね。
 
 アルベルトはヒルダの事を忘れられないらしいけど…。その割には…ね。
 ヒルダさん、悲しまないで生きていてと思っているに違いないと思うけど、どうなのかしらね。
 
 以上、フランソワーズの独白シリーズでした。

海底ピラミッド5

海底ピラミッド編

 僕たちは白鯨号のサンジェルマン伯爵と名乗る人物に会った。会ったというのは少し違うけどね…。
 だってその人物、声だけで姿を見せないし、スェーデンボルグと名乗ったり、本当に信用できるのが心配なんだ。
 白鯨号を貸すって言っているけど、タダほど怖いものないって言うじゃないか…。
 警戒するに越したことないじゃない。
 
 ただ、取り越し苦労だったみたい…。メイムを海底の村に連れて行き、僕たちも陸に連れて行ってくれ、いつの間にか居なくなっていた。
 本当に何者なんだろう?
 
 終わり