父と子編

 009と007は病院に来ていた。以前交通事故死がありその被害者の角膜を息子(浩二)に移植して欲しいと頼まれていた。それが今日マスクを取れる日だからである。
 浩二の目があき、目の前にいる浩二の父親を認識しても、いじめられたと思い冷たい態度を取る浩二であった。
 浩二をお墓に連れて行き全て打ち明けるとわだかまりはなくなっていた。