黄金のライオン編

黄金のライオン

 僕はフランソワーズに案内されてフランス、パリ見物をしている時にピュンマから急遽連絡が入った。何事かと思い二人でアフリカに駆け付けた。

 ピュンマが僕らを迎えに留守している間に彼の家族が殺されてしまった。どうしてこんな事に…。ピュンマの気持ちを考えると辛い気持ちになってしまう。

 一人生き残った人間がいた。可哀そうに気が狂ってしまったらしい。僕はどうも彼が怪しい。そう思い良く観察すると何処かに連絡をしている。やはりそうか。いくら貰ったのだろう。問いただす事にした。

 黄金のライオンと木は宇宙からやって来た。放射性アイソトープを主食としている。ライオンは食べ過ぎて死に。そして木はライオンが運んで来なくなったので枯れてしまった。めでたしめでたしと思いたいがピュンマの気持ちを考えると…。

 そして僕は、フランソワーズとパリ見物の続きをした。ピュンマの心が癒えるのを切に願う。

終わり

あとがき

 黄金のライオンの補完小説です。あらすじと被ってしまったらごめんなさい。ジョーのピュンマに対する思いを書いたつもりなのですが…。