こんにちは。
今回は、MFコミックスサイボーグ009第29巻
の解説をしたいと思います。
初めての人や復習したい人向けに書かれていますが、
勿論、その他の人もOKのように書いてあります。
途中、ネタバレを含む箇所がありますが、
+部分をクリックしてご覧になってください。
それでは始めたいと思います。
書籍情報
MFコミックス
サイボーグ009第29巻
出版社 メディアファクトリー
(角川書店)
本の長さ 186ページ
発売日 2002年11月20日
定価 410円(本体390円+税)
(参考の為)
目次(収録作品)
ファラオウィルス編
サイボーグ戦士 誰がために闘う編
張々湖飯店繁盛録編
赤い靴編
さらば、ネッシー編
雪割草交響曲編
ゲストキャラ
ファラオウィルス編
ハーシェル博士 ギルモア博士の友人、医学博士
張々湖飯店繁盛録編
津山宏二 料理評論家
赤い靴編
森山公一 バレエの発表会でのフランソワーズの相手方
加奈理絵子 森山の恋人
さらば、ネッシー編
西川樹一郎 出版会社の若社長、衆議院議員
館 高信 プロデューサー
アイリス ネッシー保護団体の一員
雪割草交響曲編
エリザベート
ストリンドナー 作曲家
あらすじ
ファラオウィルス編
エジプトに観光にきた009達は、ギルモア博士の旧友のハーシェル博士に会った。ハーシェル博士が急死し、その原因を探していた彼らはファラオのミイラにいるウィルスによるものだと突き止めた。
特効薬を作るにはエジプト紅花が必要であり、何者かに全て燃やされてしまっていたが、ある少女が鉢植えに植え替えて隠し持っていた。
サイボーグ戦士 誰がために闘う編
ちょっとしたいざこざで研究所を飛び出した004は、追いかけてきた002とタイマン勝負をし、002は帰っていき。
また、研究所に残った002は004とお酒を飲み明かした。
004が戻るとぐでんぐでんに酔っぱらった007が倒れており、彼は二人の仲を元に戻したのであった。
張々湖飯店繁盛録編
張々湖がやっている中国料理屋に料理評論家の津山宏二が来ることになった。
008と002が料理に使う食材を取りに行き、評論家が来たが途中で帰ってしまった。何が何だが解らなかったが、余った食材を無駄に出来ないと思い店の前にいる人たちに無償で振舞った。
後に001から素材の味が出ている事でパニックになったと理由を聞かされた。
赤い靴編
バレエの発表会前日、フランソワーズは緊張して失敗ばかりしていた。彼女は気がかりがあったのだ。それは相手方の事であった。
そして当日、フランソワーズの相手方(森山公一)には、彼女(加奈理絵子)がいた。彼女は1年前に交通事故で足が悪くなりバレエが出来なくなっていた。その彼女が突如舞台に上がり足にしかけられた爆弾で相手方もろとも吹っ飛んでしまう。フランソワーズは間一髪助かった。森山は彼女の計画を知って一緒になってなくなったのだ。
さらばネッシー編
ある日ギルモア研究所に書籍会社の社長であり、国会議員の西川がやってきた。彼はネッシー生け捕りに00ナンバーの力を借りたいという事であった。
イギリスのネス湖に005と008を伴い向かい、そこでネッシー保護団体に会った。
ネッシーが急浮上し船が転覆しネッシー捕獲作戦は失敗に終わった。
雪割草交響曲(レバー・ブリュームヘン・シンフォニー)編
アルベルト(004)は幼い頃師事していたピアノ教師(ストリンドナー)に会うために、オーストリアのチロル地方にあるヒューベン村に向かっていた。一緒に師事していたヘルベックに頼まれていたからだ。
雪崩に巻き込むそうになったエリザベートを救う為に討ったが、彼女の命が救えたが、代わりにストリンドナーが住む家ごと巻き込まれて亡くなってしまった。
アルベルトはエリザベートに頼まれてストリンドナーが作曲した曲をその場にあったピアノで演奏するのであった。
補完小説
僕は博士とフランソワーズと一緒にエジプトに観光に来た。そこで、博士の友人のハーシェル博士に会い色々と聞かせて貰ったが、後日ハーシェル博士は急死してしまった。
僕は何で?と思ったよ。だって、会った時はピンピンでとても急死するような感じじゃなかったもの…。
僕達は原因を探るために、色々な文献を探っていたが、全く解らなかった。
フランソワーズが寝不足になって訳を聞いたら、不思議な夢でツタンカーメン(何故か僕)にエジプト紅花を棺桶に入れるところで目を覚めたという話を聞いて、僕はピンときた。それだ!紅花が探せば未知のウィルスの特効薬が作れると…。
紅花がエジプト中何処を探しても無いと、僕たちが悲嘆に暮れていると、一人の少女が隠し持っていてくれていた。良かった特効薬が作れると僕たちは安堵したよ。
あとがき
本当にジョーは勘が鋭い。普通人の夢を聞いたくらいで、それだと思うのだろうか?
ジェットとアルベルトがちょっとした、いざこざで喧嘩をし、アルベルトが研究所を出て行ってしまった。
何で怒っちゃったんだろう?訳解らない。
でも、アルベルトは戻ってきてくれた。だけどブリテンが酔っぱらって怪我をしてのびている姿を見て、彼が変身して彼らの仲を取り持ってくれたのだと解った。
有難う、ブリテン。仲直りしてくれて…。
でも、酒を飲むのも程ほどに…ね。
僕達は料理評論家の津山宏二が来るという事で、その準備をしていた。しかし、津山は一口食べて帰ってしまった。勿論張大人は意気消沈してしまった。だって、料理評論家に認められて店を大きくする夢が潰えてしまったのだもの。
それを店の外で見ていた人が入れて食べさせろと騒ぎ出しもう大変…。
でも、その人達美味しい、美味しいと食べてくれた。
料理評論家ではなく、一般の人達が美味しいというのが本当の料理じゃないのかな?
あとで、イワンが本当の事を教えてくれた。津山が帰った訳を…。帰ったのは、まずかったのでなく、本物の素材の味がしたので、吃驚したのだと…。
たく、紛らわしいのだから。後で謝りに来いと本当に思ったよ。
フランソワーズが緊張して失敗ばかりしている。大丈夫かなと思い、フランソワーズに聞くと緊張のせいではないらしい。
相手方との兼ね合いが上手くいかないらしい。そんなものなのかな?僕には良く解らないけど。
いざ舞台にたつと、相手方の恋人が乱入して、二人は爆死してしまった。恋人の方の靴に爆弾が仕込まれていたらしい。寸でのところでフランソワーズを助けたけど…。
二人はそれほどまでに互いに愛し合っていたんだなと思うけど、僕には気がかりがある、誰が義足に爆弾を仕込んだんだろう?まさか、新黒い幽霊団?今となっては解らないけどね。
僕は西川のやり方が気に入らない。お金の為なら僕たちの素性を調べ上げ、ネッシーを捕らえに行くなんて、案の定現地の保護団体に目を付けられてしまった。
どうして、そっとしておいてくれないのだろう。僕たちだって、ひっそりと暮らしたいしネッシーだってひっそりと暮らしたいだろう。
結局、船は沈み。計画は中止になったこれで良かったのだろう。彼らにとっては酷い出費になっていい薬になったのじゃないかな。
俺は友人の頼みで、昔師事してたストリンドナー先生の元に行こうとしていた。ただ、エリザベートを助ける為に放った銃声のせいでストリンドナー先生は雪崩によって家ごと流されてしまった。
エリザベートの頼みで、無事だったピアノで先生が彼女の為に作った曲を弾いてあげた。
あとがき
ハインリヒがピアノ習っていたのが以外でした。でも、それが何でトラックの運転手に?
さいごに
以上です。
ここまで読んでくれてありがとう。
ではまた。
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