時代的背景と009の性格の考察(俺から僕への変遷について)

皆さん、こんにちは。
香月梨沙です。
これからよろしくお願いします。
  1. 自己紹介
  2. 009との出会い
  3. 009が出来た時代的背景
  4. 009の性格の考察
自己紹介
30年来の009ファンです。
香月梨沙というハンドルネームは、009ファンサークルに入会した時に付けたペンネームです。
今まですっかり忘れてしまいましたが、今回ブログを書くにあたって使って見ようと思った次第です。
もう一度原作等をよく読み、10代の頃と40代の今とではそこから読み解けるものが違うと思いますので、それを感想若しくは考察を出来るだけしていきたいと思います。出来なかったらすみません。
009との出会い
009との出会いは中学生の頃で、私の住んでいる所はよその県の放送が辛うじて放送できる所でした。
夕方6時30分前にたまたまテレビを付けてたら、ロマンティック街道のノイシュバンシュタイン城が出て、画面が切り替わり、009のオープニングが始まりました。
今思えば、物凄くギャップがありました。本放送の時は小さすぎて、何か赤い服を着たお兄ちゃん達が走り回っているという認識でした。
まあ、それ以前に兄達にテレビを取られてて全然みられないというのが事実ですけど。
話を元に戻しますけど、オープニングのジョー(009)の涙にノックアウトされ、後はズルズルとファンになり、今まで来ました。
009が出来た時代的背景
サイボーグ009とは、今は亡き漫画家の石ノ森章太郎先生が書いたライフワーク的な漫画です。
時代的背景として太平洋戦争が終結し、進駐軍が日本のあちこちに散らばり現地の女性との間に出来た子供を当時は混血児、あいのこと蔑んでいたのです。
今でこそ「わあ、いいな。ハーフだなんて。」と羨ましがられていますが、当時は酷い差別を受けていました。
新型コロナと欧米では黄色人種狩りと混迷を深めておりますが、今の時代でも、ハーフという存在は非常に危いものだと思います。また、何かの拍子に差別の対象になり兼ねないものです。
ただ、この漫画がこの時代の道標になるのではないかと思います。
009(ジョー)の性格の考察 俺から僕への変遷について
ジョーは、ここでは009と書かずにジョーと書きたいと思います。
不良である事にちょっと信じられないところです。
ジョーは心優しい少年です。優しすぎるところがあります。
本来のジョーは、心優しく穏やかな性格だったのでしょうか。
そしてしっかりと躾もされています。
前述の通り、この時代はハーフと言うだけで酷い差別を受けていました。
もちろんジョーもです。
孤児院を出て、守ってくれる大人がいなくなり、それでぐれて不良になったいう事です。
俺の時は、自分を守る為に鎧をまとった時の一人称。
僕の時は、支えてくれる仲間(家族)が出来、身を守っている鎧が必要なくなった時の一人称。
平成009の不良の設定がなくなったのは、教会の神父様(親代わり)がいたので、身をまとう必要がなくなったから。
と思っています。
以上で今日は終わりたいと思います。
ここまでお読み頂き有難うございました。
こういった考察系を書くのが初めてなので、読みづらい面もあると思いますが、
それでもお付き合いいただければ嬉しく思います。
これからもお願いします。
それではまた。

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