第2話 芋煮会

昼前の会議。スカールが壇上に立ち、
「それでは、諸君。00ナンバー達をやっつける、何かいい案無いかね…」
 それぞれが何か考えている間、サイボーグマン一人のお腹がぐぅーと鳴り出したのを皮切りに一斉に全員のお腹が鳴り出した。
「何だ、腹減ってんのか」
「はい、申し訳ありません。色々とやっている間に昨夜から食べる機会が無くなってしまい、何も食べていません」
 と一人のサイボーグマン。
「何だ、他のものも一緒なのか…」
 とスカール。
「良し。腹が減っては戦が出来ぬと言うからな。飯にしよう。何が食べたい?」
「食べられるものでしたら、なんでも」
「良し。芋煮会を開催し全員で分け合い会いと食事をしながら、交流会を行おう。全員準備を始め!」
 と言った瞬間。その場に誰も居なくなり、芋煮会の会場が出来上がり、食事が始まったとさ。

コメントを残す