こんにちは。
今回はMFコミックサイボーグ009第18巻
の解説をしたいと思います。
向けとしては、
初めての人、復習したい人向けです。
勿論、その他の人もOKです。
ネタバレを含む部分は+部分をクリックして下さい
それでは始めたいと思います。
最後までお付き合い下さい。
書籍情報
MFコミックサイボーグ009第18巻
出版社 メディアファクトリー
(角川書店)
発売日 2002年4月23日
定価 410円(本体390円+税)
(参考の為)
収録作品(目次)
雪のカーニバル編
ディノニクス編
幻影島編
グリーンホール編
サイボーグ009対三億円犯人
恐竜サイボーグ編
ゲストキャラ
雪のカーニバル編
リンダ
レナ
ディノニクス編
ゴットフリート・ロス 黒い幽霊の元科学者
キーリー 助手
幻影島編
フリードキン教授
グリーンホール編
謎の美女
サイボーグ009対三億円犯人
三億円犯人
恐竜サイボーグ編
赤い恐竜ロボットが倒れたときにいた少女
あらすじ
雪のカーニバル編
雪山スキーを楽しむ004と009だったが、突如吹雪になり近くの古城に避難させてほしいと申し出、屋敷の主はそれを拒否するが、階段から落ちそうになる娘(レナ)を助けたことで、一泊非難することが出来た。
村に戻ると魔女騒ぎが起きていた。前日に部屋を訪れたレナの「私もすでに」という言葉が気になった009は、004と共に屋敷を訪れたが、薬で眠らされていたレナの手術の真っ最中であった。サイボーグ手術だと思い止めようとするが、父親は009に向かって発砲してきた。
女性(リンダ、レナの姉)に襲われそうになった。リンダの体をサイボーグにし、レナの体にその臓器をすべて移植していた。
銃声より引き起こされた雪崩により、古城は崩壊した。
ディノニクス編
かっての黒い幽霊(ブラックゴースト)時代の同僚だったゴットフリート・ロス博士の頼みでアメリカに向かった009は、途中002と005を誘い、研究所に向かい、恐竜生け捕り作戦を行っていた。002はプテラノドンに催眠光線でやられたところ催眠檻に囚われ、005はそれを助けようと催眠檻に囚われた。009はディノニクスにやられそうになったが、ロス博士が裏切るが、助手のキーリーに銃で打たれてしまう。キーリーは逃げようとするが出来なかった。瀕死のロス博士により催眠檻から出された、002と005は助かった。
幻影島編
ジョーは5年前研究所を破壊した跡地にフリードキンに復讐してやると言われた通りに島にやって来た。島に上陸すると仲間たちがいたが、彼らは偽物のクローンだった。ただ、サイボーグではなかった。ちょっとした攻撃ですぐ死んでしまった。クローンの003も倒したが、また別のクローンが出てきた。クローンの攻撃が余りにも激しかったが、ヘリに乗っているフリードキン教授を見つけ、攻撃した。
研究所に帰ると仲間たちがジョーが死んだと思って集まっており、一瞬偽物かと思い身構えたが本物であった。
グリーンホール編
ベネズエラのサリサリニャーマの断崖を降りていく009達であった。事の発端は、1ヶ月前の003の情報であった。
焚き火をして一眠りをしようとしていたが、誰かが近くにいるという003の言葉で人影を追って崖の下に降りていった。そこで、吸血コウモリと原人に襲われた。
女の声で止める声がし、催眠術をかけられそうになったが、009は加速装置を作動させ催眠術にかかったふりをした。
005だけ連れていき、一人の原人が003に乱暴しそうになったが殴り、005を追いかけた。緑の光を出す機械を浴びようとする005を止めるために破壊した。
緑の光の機械は老化を止める働きがある機械なので、力を使えば使うだけ老化が早まってしまう。その間に催眠状態が溶け、逃げ出したが、女はすべてを破壊するために、超破壊エネルギー盤のスイッチを入れた。
005は女のかっての恋人に似ていた為に、彼女の記憶まで共有してしまっていた。
サイボーグ009対三億円犯人
ジョーは三億円犯人に一言もの申す為に犯人の所へ向かった
恐竜サイボーグ編
00ナンバーサイボーグは恐竜ロボットを率いている赤いロボットを倒したが、それはサイボーグで一人の少女が悲しみに暮れている姿を見て、戦争は勝っても負けても嫌だと思った。
補完小説
雪のカーニバル編
僕はドイツに居るアルベルトに誘われて、スキーをしにいった。そこで雪女の伝説を村人から話を聞いた。
ただ、雪女の存在の裏にあんなに悲しい事があるなんて考えたことなかった。
体の弱い実の娘を助ける為に、養女にあんな事ができるなんて…。養女をサイボーグ化して、その臓器を実の娘に移植するなんて、彼女は何のために生きて来たのだろう。あまりにも辛すぎる。彼女だって人生があるだろうに…。
彼女の父親が撃った銃の為に、彼女らは亡くなってしまった。
良かったのか、悪かったのか…。良く解らないよね。
ディノニクス編
ゴットフリート・ロス博士。黒い幽霊の亡霊から逃げたくても逃げられなかった、科学者。余りにも気の毒すぎる…。何とか出来なかったものだろうか。まあ、あの助手のキーリ―に付きまとわれていたら、無理だったのかな?
でも、もっと早く気が付いていたらあるいは…。考えていても仕様がない。
ゴットフリート・ロス博士ご冥福をお祈りします。
と祈ります。
幻影島編
フリードキン教授。どこで僕たちの遺伝子を手に入れたんだ!あなたも黒い幽霊の科学者の一味だったのか!その為簡単に手に入る事が出来た。つまり、そういうことだったんだな。
だったら、納得したよ。普通の科学者だったら簡単に手に入る事が出来ないもの。
でも、あなたの罪は重い。クローンだって、生きているんだぞ。それを作るなんて…。
僕は罪を背負って生きていく。クローン達の命を奪った事を…。
グリーンホール編
俺の名は、ジェロニモ・ジュニアだったはず。
サリサリニャーマの穴の中であった女は初めてのはず。なのに初めての感じがしない。どうして…。
精霊たちよ教えて欲しい。生まれ変わる前、彼女のボーイフレンドだったのか…。
それても、単に彼女の記憶と共有しているだけなのか…。
誰か、解るモノがいたら教えて欲しい。
真実がしりたい。
サイボーグ009対三億円犯人
僕は三億円を盗んだ犯人に一言いってやりたい…。そんなことに労力や時間を使わずに何か為になる事をやれって…。
そういう事考えるのっておじんくさいのかな?だとしたら、ちょっと嫌かな。僕自身まだ若いつもりでいるのだけどね。
恐竜サイボーグ編
僕達は恐竜型のサイボーグと戦ったんだ。そしたら泣く女の人がいた。彼女のお兄さんだったらしい。悪い事しちゃったな。でも、僕たちにどうしようもないよ。
さいごに
以上です。
ここまで読んでくれてありがとう。ではまた。
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