こんにちは。
ショートストーリーで完全な
書きおろしです。
考えながら書いてますので、
可笑しいかも…。
それではどうぞ。
雪
僕は雪を見ると物悲しくなる…。
一体どうして…。
児童養護施設に居る時に先生達に言われた事がある。
「僕は雪の日に保護されたのよ。」
と。その日、母は死んで僕は施設の職員さんに保護されたみたい。だからかな?雪を見ると物悲しくなるのは…。1歳の頃らしいから何となく記憶しているのかな?
雪は綺麗で見るのは好き。それでも…。
お母さんに一度会いたい。無理だと解っているけど。それでも一度会って、『生んでくれてありがとう』とお礼を言いたい。
向こうでフランソワーズが呼んでいる。行かなくっちゃ…。
「ありがとう。力強く生きるから大丈夫、だから心配しないでお母さん」
と祈りを込めて呟いた。
何となく笑顔でうなづいたような気がした。
おわりに
以上です。
ここまでお読み頂き有難うございました。
ではまた。
設定は新ゼロのつもりで書きました。
お世話になっているブログ友
Soliloque de l'etoile ~星の独り言~ mickyさん(アメブロ)
石ノ森同盟☆ライダー&009 櫻井☆智琉(さとる)さん(アメブロ)
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