サイボーグ009 第11巻解説 (秋田書店版サンデーコミックス)

皆さん、こんにちは。
香月梨沙です。
今日は、秋田書店版サンデーコミックス
サイボーグ009 第11巻
解説をしたいと思います。
最後までお付き合い下さい。

書籍情報

サイボーグ009 第11巻
(秋田書店版サンデーコミックス)

出版社 秋田書店
本の長さ 204ページ
発売日 1976年11月1日
正確な発売日 1976年10月7日

昭和51年11月10日 初版発行
昭和62年4月30日 23版発行

第11巻より抜粋

定価 370円
419円+税(2021年現在)

目次

北欧(エッダ)編
 第1部 スクルト(未来)
 第2部 ヴェルダンディ(現在)
 第3部 ウルト(過去)

雪のカーニバル編

ゲストキャラ

フライア 村から逃げてきた女性
ヴァルドール フライアの弟
ロキー 宿屋の主
ヘールの婆様 薬師
鷹目のヘイムダル
鍛冶屋のミェルニール
トール
族長テック
25世紀の科学者

あらすじ

ネタバレを含みます。+をクリックして下さい


 009は001が「危険な旅の始まり」と言った直後、ドイツから国際電話があった。電話の主は004で002と一緒にいるらしい。世界中から仲間招集後、アイルランドに向かった。吹雪の中を歩いていると魔犬に襲われそうになった女性(フライヤ)を保護する。この吹雪は放射能に汚染されているので一刻も早く女性を安全な所へ連れていく必要があった彼ら(009達)は、巨木の裾に一つの村があるのを確認しそこに向かい、宿に泊まった。宿に忍び込んだ男(ヴァルドール)はフライヤの弟だと名乗り、姉を連れてここから出て行ってと忠告を受ける。毒殺されそうになるが、006の鼻により回避した。
 一泊して、行動に移す彼らであったが002は眠り薬、006は火の馬、008は海蛇にやられた。魔犬ガリアにやられそうになるヴァルドールから姉が危ないと言われ、急いで単身村に引き返した009は、フライヤの悲鳴を聞きつけ間一髪助け出した。そこに、002、006、008が戻って来た。
 009は003達が危ないと思い引き返すが、ヴァルドールは殺され003は人質にされてしまう。
 巨人を仲間たちに任せ、009は巨木の元に向かい、そこに繋がれている003を発見する。
 3体のロボットを三段変速を破り、巨木の中の機械はオーバーヒートでやられ、003を救出する。巨木の中にはタイムマシンが隠され、未来から来た科学者の野望によるものであった。
 全てが終わったが、フライヤは亡くなってしまった。気を病む005に微笑みながら死んだから気にするなという事しか出来なかった。

 雪山スキーを楽しむ004と009だったが、突如吹雪になり近くの古城に避難させてほしいと申し出、屋敷の主はそれを拒否するが、階段から落ちそうになる娘(レナ)を助けたことで、一泊非難することが出来た。
 村に戻ると魔女騒ぎが起きていた。前日に部屋を訪れたレナの「私もすでに」という言葉が気になった009は、004と共に屋敷を訪れたが、薬で眠らされていたレナの手術の真っ最中であった。サイボーグ手術だと思い止めようとするが、父親は009に向かって発砲してきた。
 女性(リンダレナの姉)に襲われそうになった。リンダの体をサイボーグにし、レナの体にその臓器をすべて移植していた。
 銃声より引き起こされた雪崩により、古城は崩壊した。

おわりに

以上です。
ここまでお読み頂き有難うございました。
読みづらかったらごめんなさい。それではまた。

 

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