はじめに
こんにちは。ピヨボーグぴよぴよ9第5話を
をお送りしようと思います。
まず前置きとしては、
00ナンバー側は全員ひよこ、
ブラックゴースト側は全員カラスです。
過去のお話は
第1話、第2話、第3話、第4話、ピヨボーグぴよぴよ9 設定アレコレ
を見て頂けると解るかと思います。
以前は語尾にカーやらぴよを入れてましたが、
今回から無しです。
それでは最後までお付き合い下さい。
第5話
アメリカの中西部のある場所、一羽の大柄のひよこがいた。彼の名はピヨンモ。誇り高いひよこ族、ピヨディアンの末裔。
「故郷にはもう仕事がない。どうしたら良いのか。」
と考えているところに、一羽のひよこに話しかけられた。
「よぉ、ピヨンモ。仕事がないのか?」
「あぁ。そうだ」
「じゃあ、一緒に仕事をしないか?」
とある所に連れて行かれた先は、何十羽のひよこ達が色の白いひよこ達に向かって面白可笑しくショーをしている最中であった。それを見たピヨンモは頭に血が上り話しかけたひよこを殴っていた。
「何をする」
「お前は、ピヨディアンの誇りを汚す」
「誇りも何もあるか。ひよこが生きていくのに何かを食う必要があるのだぞ。俺たちと一緒にいればちゃんと食べれる、金も手に入る。」
「それでも誇りを傷つけたくない」
「勝手にしろ!」
と言って、去ってしまった。
「はあ、とは言ってもそう簡単に仕事が見つかるわけじゃない。どうしたらいいのか。」
とピヨンモが考えている時に、二羽のカラスが近づいてきて、そのうちの一羽が話しかけてきた。
「もし、仕事を探しているのかい」
「ああ、仕事が欲しい。」
「そうか、素晴らしい仕事がある。我々の手でこの世界をより良くしようじゃないか」
「より良く?出来るのか?」
「出来る。その為のひよこを探しているのだ。さぁ、我々と一緒に行こう」
とピヨンモを誘ってきた。ピヨンモは半信半疑だったが、ここにいても仕事がないことからついていく事にした。
「解った。お前たちについていく。どこへなりとも連れていけ」
と言い、車に乗せられた。
ついた先は、黒い幽霊団の秘密基地
「われわれの仲間になるには、まずピヨボーグにならなくてはならない」
と言い、早速改造されピヨボーグになった。
「どうかね、その素晴らしい体は」
と言われたが、どこがいいのか考えあぐねていた。その後に性能テストが行われ、その後ピヨンモの元に5羽のひよこが訪れた。
「やあ」
と一番小さなひよこが喋りだした。
「僕たちと一緒に行こう。君はここにいてはならない」
「どうして?俺には素晴らしい世界を作ろうと聞かされている」
「そんなの嘘だ。騙されているんだ。彼らは僕たちを改造してこの世界を征服しようとしているんだ。やつらの言う事を聞いてはダメだ。」
「征服だと。そんな馬鹿な」
「嘘じゃない。僕には心が読める。解って欲しい、彼らの言ってることが出鱈目だと。そして考えて欲しい、期日は最後の一人が来るときまでだ」
と言って彼らは部屋を出て行った。ピョンモは考え、そしてここを脱出する事に決めた。
そして決行の日。
「僕たちと来ることに決めたのだね」
「あぁ」
「さぁ、行こう。脱出する為に」
第5話終わり
あとがきというか言い訳
以上です。
私にとって、小説を書くことがなかったので、
読みづらい面もあるかと思いますが、
頑張って書くので、
これからよろしくお願いします。
第5話がなかなか物語が出来てこないで、
苦戦しました。
ここまでお読み頂き有難うございました。
では、また。
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