こんにちは。
今回は、MFコミックサイボーグ009第23巻
の解説をしたいと思います。
向けとしては、初めての人や復習したい人向けですが、
それ以外の人も勿論OKです。
尚、ネタバレを含む部分は隠してありますので、
+部分をクリックして下さい。
それでははじめたいと思います。
最後までお付き合い下さい。
書籍情報
MFコミック
サイボーグ009第23巻
出版者 メディアファクトリー
(角川書店)
本の長さ 198ページ
発売日 2002年7月23日
定価 410円(本体390円+税)
(参考の為)
収録作品(目次)
サルガッソー異次元海編
極北の幽霊(ノース・ポールゴースト)編
プロローグ(石油)
PART①大吹雪(異常気象Ⓐ)
大暴風雨(異常気象Ⓑ)
PART②パニック
PART③謎のロケット
PART④訪問者
PART⑤北へ!!
PART⑥コリオリ効果
PART⑦氷中基地
PART⑧ドルフィンⅡ号捕わる
PART⑨基地の秘密
PART⑩幽霊
PART⑪とける
PART⑫かくして
ー極光の幕帳が静かに降りてドラマが降りる
愛の氷河編
ゲストキャラ
栗島安奈
ジュリア・マノーダ 物理学者
エヴァ・クライン
あらすじ
突如001の空襲警報という声で00ナンバーサイボーグの間に緊張が走った。バリアーを張り迎撃を開始したが、その飛行機とは戦時中にバミューダ沖で行方不明になっていた、TBMアベンジャー機であった。002が一人パイロットを捕らえたがマスクを外した途端老化が進み、サルガッソーと言う言葉を言い残して亡くなってしまった。
サルガッソー海に来たら他の潜水艦に攻撃を受け、海の墓場と言える他の船のある所に身を隠すが、次元が変わり、そこにいたものに攻撃をされるが、無力化にしてそこにいるものに話を聞いた。
異次元に入ってきた潜水艦に攻撃され異次元は消滅した。しかし00ナンバーサイボーグを乗せたドルフィン号は正常空間に戻ることが出来た。
石油の固形化、異常気象の原因を探りその操っている場所が解った直後、ギルモア研究所の元に訪問者(栗島安奈)がやって来たが、昔の同僚の顔に面影が似ていてのでギルモア博士は動揺を隠しきれなかった。そして、彼女の持っていた座標軸と自分の導き出した座標軸が一緒だった。安奈が母に会いたいという願いを受け、北極へとドルフィン号を飛ばした。
009、002、007が新黒い幽霊(ネオ・ブラックゴースト)の基地が解った直後、ドルフィン号も敵に捕まってしまった。
ギルモア博士、003と安奈のみボスの元に連れていかれ、後は捕らえられた。ギルモア博士はその基地のボスに会い、それが勝手の同僚(ジュリア・マノーダ博士)だと解った。彼女の顔は子供の頃の傷で顔に大やけどを負い、それをギルモア博士が直した。
彼女はギルモア博士に対して、恋愛感情を抱いていた。00ナンバーサイボーグが以前の黒い幽霊を倒した時に寂しくてギルモア博士に会いたくて日本に行ったが会えず、別の男性との間の子が安奈だった。
安奈は自殺を図った。ジュリア・マノーダ博士は00ナンバーサイボーグ達の解放と固形化した石油を元に戻す方法を教え、基地を爆破させた。
山登りをした002は、そこでエヴァ・クラインと名乗る女性に会う。最初は金持ちの道楽だと思ったが、彼女は不死の病に冒されていた。そして、彼女にとって長年の夢であった山から見える夕日を見た後身投げしてしまう。002は彼女の死体を抱き上げ氷河の元に埋めるのであった。
補完小説
サルガッソー異次元海編
僕達は、イワンの空襲警報という声に緊張が走った。僕たちの研究所が黒い幽霊の奴らに見つかったと思い慌てたよ。
1機捕らえたら、何と一昔前の飛行機だった。
ヘルメットを取ると何とその彼、急激に老化が進み亡くなってしまった。一言
「サルガッソー異次元海」
という言葉と共に。僕たちは思いきり面食らってしまったよ。だって、若者が急激に年を取り最後は亡くなってしまうんだもの。そうして、僕たちは大西洋にあるというサルガッソー異次元海に向かった。
そこは大西洋にあるバミューダトライアングル。そこは、船の墓場と言われる場所。突如別の空間に囚われた僕達。いるわいるわ。行方不明になった船たち。
そこにいる船の船長に話を聞いていると、突如黒い幽霊に攻撃されてしまった。
「やめろ!そんなことをすると彼らは生きていく事ができなくなる!」
と言ったが、結局空間は消滅。僕たちは元の世界に戻って来た。
なんだろう?このモヤモヤとするやるせない気持ちは…」
終わり
あとがき
ジョー達のもやもや感があるのに言い表せない…。解りにくくくてごめんなさい。
ある日、ギルモア博士の元に栗島安奈という女性が訪ねて来た。話を聞いていると僕に似ていると思ったよ。実の母親に捨てられたという事で思い切り親近感を感じてしまったよ。ただ、僕と違う事が1点ある。それは育ててくれた養父母がいるという事位だ。その点は羨ましいと思ったね。
この事件の黒幕は、ジュリア・マノーダ博士。彼女は栗島さんの実の母親であった。何と彼女はギルモア博士の事が好きだったって。でも以外だったな~。博士にもそんなラブロマンスがあったなんて。
うしろで博士がなんか言ってる。えっ?儂は若い頃はモテていた。またまた~。
あーあ、ジェットの奴何かいってるよ。その鼻でモテるわけない。嫌、ジェット。鼻は関係ないんじゃない?
僕はギルモア博士、モテていたと思うけどね。えっ、根拠?だって博士と呼ばれる人間ってイワンの父親のガモ博士みたいにマッドサイエンティストが多いのに、僕たちの為に一生懸命してくれているじゃないか?えっ、お前は人が良すぎるって?じゃあジェット、君は博士の事が嫌いなの?えっ、好き。なら、いいじゃないか。
結局、マノーダ博士を止める為に栗島さんが自殺してしまった。本当に自殺させずに止める方法。なかったのだろうか。
終わる
あとがき
文中で、ギルモア博士がモテるかモテないか話してましたが、結構モテてたのじゃないでしょうか。性格は良さそうですしね…。新ゼロでも嫁を取られたと思いギルモア博士を逆恨みしたゲバルト教授がいましたが…。それのとばっちりを受けたジョー。何か可哀想だったな(人喰いメルヘンランド)。
俺が山小屋に行くと先客がいた。名前はエヴァ・クライン。最初彼女はお金持ちの道楽だと思ったよ。でも、違った。彼女は不治の病に侵され、最後の願いを叶える為にここに来たって。
一晩一緒にいて、朝日を見た彼女はもう思い起こす事がないっていって身投げしまった。
本当に彼女を助ける方法ってないのか?神よ。どうしてこんないたずらを…。
俺は彼女の亡骸を氷河に埋めた。今度は元気な体になって生まれて来いよ。と祈りながら…。
終わり
おまけ(暫くたってから)
ねえねえ、ジェット。シタの?シナイの?どうなの?
ジョー。お前には言いたくない。
ねえねえ、本当の所どうなのさ~。
ジェット。あたしも聞きたいわ。教えて?教えて?
しつこく二人に付き纏われるジェット氏でした。どの位って?うーん、一週間位。
悲しいのに付き纏われて憤慨していました。ちゃんちゃん。
さいごに
以上です。ここまで読んでくれてありがとう。
では、また。
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